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カテゴリ:四文字熟語

四字熟語「一諾千金」の歴史物語

「一诺千金」の「诺」は「承諾、約束」の意味であり、「一つの承諾は千金に値する」意味の四字熟語です。

発音:yí nuò qiān jīn (イーノーチェンジンに近い)

この四字熟語の由来には歴史物語があり、司馬遷の「史記」に記載されていました。

 

秦の終わりの頃に、「季布」という名前の人がいました。人を助けることが好き、そして約束を必ず守る人なので人々に好かれていました。季布は項羽の部下であり、何度も項羽に提案し、劉邦に勝ったことがありました。劉邦は季布のことが大嫌いになり、皇帝になってから季布を捕まえようと全国で指名手配をしました。

 

その後、劉邦は大臣に説得され、季布の指名手配を取り消しただけでなく、県知事に任命しました。

 

季布と同じ出身地の曹邱生という人がいて、ゴマすり上手で偉い人と知り合いになろうといつも必死です。曹は季布が偉くなったと聞いたとたん、季布に訪問しに行きました。

 

季布は曹のような人に会いたくないから冷たい顔して曹を追い出そうとしました。しかし季布はどんなに態度が悪くても、曹は姿勢が低く、何度もお辞儀をしながら、こう言いました。

 

「千両の黄金を得るより、季布の一つの承諾を得た方が良いと良く聞きますが、季様はどうしてここまで名声がお高いなのでしょうか。私は季様と同郷でもありますし、季様の名声を各地で良い宣伝しています。こんな私をどうして会いたくないでしょうか。」

 

季布はその話を聞いたら、素直に喜んでしまって、曹を大切なお客様として数カ月泊まらせた後、大金を与えました。

 

その後、曹はもちろん引き続き季布の宣伝し、季布はますます有名人になりました。

 

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「呉越同舟」の物語

「呉越同舟」という四字熟語は中国語から来たものです。

 

中国語も同じく「吴越同舟」と書いて、「wú yuè tóng zhōu」と発音します。(ウーユェートンゾウに近い)

 

意味は日本語も同じく、仲の悪い同士が手を組んで共に行動するという意味になりますが、

その由来の物語をお話ししましょう。

 

中国の春秋時代(紀元前)に、近隣同士の「呉の国」と「越の国」は頻繁に戦争があったため、非常に仲が悪かった。

ある日、呉と越の境目の河で、十数人の呉の人と越の人が同じ船に乗っていました。

仲が悪いためお互いを無視し、シーンとなっていた空気の重たい乗船でした。

 

その後、船が河の中心辺りまで進んでいったところ、

天気が急変し、暴風雨が襲いかかり、大波が次々と船に迫ってきました。

二人の呉の子供が大泣きし、越のおばあちゃんも転がっていました。

 

船長がみんなに早く船の中へ避難するように呼び掛けて、

若いクルーの二人に帆を張るように命令を出しましたが、

猛烈な暴風雨のため、なかなか帆を出すことができず、

船が横転しそうな危機一髪の時に、

呉の人も越の人も、若い乗客はみんな一斉に帆のところに駆け込んで、

力を合わせて紐をほぐし帆を張ることができました。

おかげで船はバランスを取り戻して、全員無事でした。

 

この物語は「孫子兵法」に記載されていました。

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中国の諺「画蛇添足」

今年(2013年)は蛇年なので、皆さんに蛇と関連のある諺「画蛇添足」をご紹介します。

「画蛇添足」は、蛇を描くときに、蛇足を加えるとの意味で、必要以上に余計なことを付け加えるという意味になります。

 昔、「楚」という国で、一人の官僚が祖先を参拝した後に、参拝用のお酒をご褒美で部下にふるまいました。部下達は話し合った結果、「みんなで飲むには足りない量だが、一人で飲むなら存分に味わうことができる。今から各自地面で蛇を描き始め、先に描き終わった人だけお酒を飲むことにしよう」と決めたのです。

 一人が真っ先に描き終わり、酒壷を手に取り、飲もうとしたときに、周りの人たちがまだ描いているところを見ながら、「君たち遅いね!私は蛇に足を加える余裕もあるぞ!」と自慢げに言い出しました。彼が蛇足を描いている間に、もう一人が蛇を描き終わり、お酒を奪いながら言いました。「そもそも蛇には足がない。蛇に足を加えるなどできるかい」と言いながら、お酒を飲み干した。

 最初に蛇を描き終わった人は、余計なことをしてしまい、せっかく手に入れたお酒を逃してしまいました。

 この諺は、何ごとも必要以上のことをするとそれが物事の妨げになる可能性があることを意味しています。

dasoku

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